なぜ書くのか
2026年4月19日
これまで文章を書くことから逃げてきた私がここで文字と向き合う。この記事はそのための宣言として残しておく。
ドメインを取った日のこと
2025年6月5日、rainydrate.io というドメインを取得した。年間50ドル。決して安くはない金額を毎年払い続けることで、ブログを書く自制心が働くと思ったからだ。最初はプログラミングの技術的な話を書くつもりだった。ところが、ドメインを取ってから一年近く、私は一行も書かなかった。一年経ってようやく書く気になったのは、文字の力を確かめたいという気持が強くなったからだ。
憧れと逃避
言葉で世界を整理して、他人の中に像を結ばせることができる人を、私はずっと羨ましく見てきた。自分にない能力を持った人間に憧憬の念を抱くということは至極真っ当であるが、それを身につけようとしてこなかった。私は普段、原理を大切にする人間だと思っている。方法やテクニックを追いかけるよりも、その裏にある考え方を知りたい。そう言いながら、肝心の原理を学ぶことからはずっと逃げてきた。原理を知るというのは地道で困難な知能労働で、面倒である。「原理が大事」と言いながら、実際には原理に触れずに生きてきた。
これまでのインプットとアウトプット
インプットの偏りもある。自身の大半のインプットは、ほとんどが音楽と、視覚的な映像や絵だった。文字から何かを受け取るという経験が、同年代の人と比べて明らかに少ない。家族とのコミュニケーションも、文章や言葉を使って表現することは少なく、運動による表現に寄っていた。そのツケが、仕事を始めてから顕著に現れるようになった。私が何を考えているのかを他人に届けることに強い苦手意識があり、言葉にする段で詰まる。
これからやること
やりたいことは三つある。
- たくさんの知識を入れる。これまで避けてきた文字からのインプットを、意識的に増やす。
- 思いついたことを日々メモする。良し悪しは後で判断すればいいので、まずは書き留める癖をつける。
- メモを組み合わせてブログにする。
3 が難しい。メモを一本の文章にするには考えを整理する必要がある。その思考の整理できっと悩み苦しむ。だが、行き詰まって良い。その行き詰まりの過程に価値があるはずだ。
ここで、それをやる。